結論
正直、この結論は、まだ出ていません。
私が心がけていることは、〈割れ窓理論〉にならった行動です。
犯罪学の理論の1つで、学校や地域団体などでも用いられているそうです。
割れた窓を放置しておくと、次々に周辺の窓が割れていく
〈割れ窓理論〉とは、
建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される
引用元:Wikipedia 割れ窓理論 – Wikipedia
という考え方です。
私が務めるお店では、各テーブルにタレを小さな容器に入れて、付属のスプーンですくって
各自お料理に入れてもらうかたちをとっています。
このタレをめぐって、店員の中で考えが分かれてます。
それは、タレで汚れた容器を1回1回下げては拭く派か、
容器が相当ひどく汚れていない限り拭かずに次のお客様をすぐに通す派か。
ちなみに予備の容器はあるので、
何回かは、下げてすぐにきれいな容器をテーブルに置くことができます。
私は前者派です。
なぜなら、〈割れ窓理論〉にならって、汚れたままの容器を置いておくと、
「きれいに使わなくてもいんだ」と思われて、さらに汚れが増すと考えているからです。
それと、単純に汚れたものを置いておくのはお客様に失礼だと思いますし。
逆に後者派の意見としては、
少しくらい汚れていても大丈夫だから、次々とお客様をご案内しようという考えです。
回転率を意識したものですね。
皆さんは、どちら派ですか?
自分がお客さんになって考えてみるのもいいかもしれませんが、
きっと、汚いお店は嫌だという人と、汚くてもいいから早く入れてほしいという人とで、
分かれますよね。(笑)
非常に難しい問題です。
外食した時には、テーブルに置いてあるもの、ちょっと意識して見てみようと思います(笑)
最後に
1飲食店の意見の食い違いにについてお話させていただきましたが、
飲食店に限らず、私たちが共有する場所でも同じように考えることができると思います。
日本の公共施設は常に清掃員の方がきれいを保ってくれています。
それでも、手の届かない部分であったり、清掃員が入らない場所であったりは、存在します。
誰も見ていないからと、捨てる、汚す、壊すなどはせず、
きれいな日本をつくっていきたいです。
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